吉野彰さんがノーベル化学賞に決まった報せを受け、吉野さんが科学に興味を持つきっかけになった本として、イギリスの科学者マイケル・ファラデーの著書、「ロウソクの科学」を挙げました。
実は、東工大栄誉教授・大隅良典氏(2016年に医学生理学賞を受賞)も自身の科学の原点に挙げていた書物。
なので、「ロウソクの科学」、日本においては“ノーベル2冠”をもたらす本となったのです。
それを受けてか、急に売れ始めたらしく、大手通販サイトでは売り切れになっているとのこと。
その勢いたるや、岩波書店では増刷を決定したほどです。
これは、今年から来年にかけての流行り本になるか?
いやいやむしろこれがきっかけで世界に羽ばたく若い才能がもっと出てきてほしいものです。
しかし、売り切れ・増刷とはすさまじい。いや、素晴らしい。
でも、ebookjapanとかで電子版探せば、なら売り切れ関係なく読めますね。